冬コミのご案内です

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何とか冬コミの仕込みが終わりましたのでお知らせします。
サークルのスペースは3日目(12月31日)の西ほ-25a FERRICHROMEです。

今回はいつも題材にしているオープンリール/カセットデッキってそもそもどうやって録音/再生しているの?という疑問に答える「テープレコーダーハンドブック」のプレビュー版を頒布します。
構想していた当初は磁気録音の歴史から始まり、録音/再生の仕組み、デッキの構成要素の解説、テープ、今買うならどれがいいか、などかなりボリュームのあるものを作ろうとしていましたが、2度の原稿データ消失というトラブルをやらかしてしまい、今回頒布分は磁気録音の歴史とテープレコーダーの原理(原理のうち、録音、再生、バイアス、磁気ヘッドの4項目)を解説した2章を掲載してあります。

当初予定したボリュームよりかなり少なくなってしまいましたが、興味のある方は是非お立ち寄りください。
なおMS誌の既刊はまだまだありますので、全て持ち込みます。こちらもよろしくお願いします。

表紙は今回も日野カツヒコさんに仕上げていただきました。世界初の磁気録音システムであるテレグラフォン娘ちゃんです!

夏コミ終了しました

夏コミに参加された皆さんお疲れさまでした。

初日からとんでもない暑さだという情報が広まっていましたが、2日目もすごかった。館内の天井にはモヤというか霧というか、おそらく人間の活動限界を超えた環境であったことは間違えありません。普通なら過剰と思われるほどの水分・塩分補給で乗りきることができました。皆さんは大丈夫でしたか?

それとこんな暑い中でちゃんと動くオープンデンスケはさすがとしか言いようがありません。改めてよくできたデッキだと思いました。

次のイベント参加は(当選していれば)冬コミの予定です。次はちょっと分厚い本を作りたいので、早々にとりかかります。乞うご期待!

アキバケット終了しました

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7月28日開催の「アキバケット」は無事終了。参加された皆様お疲れさまでした。
コミケに出る時と同じくオープンデンスケを持ち込み試聴可能な状態にしたところ、何人もの方が興味を示されて、オープンデンスケはフル稼働。オープンリールに興味があっても実物を見たり触ったりすることは不可能に近い今日、イベント参加時には積極的にデッキを持っていってアピールしていきます。リールが粛々と回っている姿はいいものです。

次のイベントは約2週間後の夏コミ。2日目(日曜日)東R41b FERRICHROMEで参加します。

GX-635Dのウィークポイント(その1)

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GX-635Dの修理を進めていくと、このデッキ特有のウィークポイントが見えてきた。1つ目は3つあるスライドスイッチ。画像のものはフォワード・リバースのヘッドを選択する一番重要と思われるところだが、分解したところ汚れがひどく、接点は酸化が進んで真っ黒な末期状態であった。このスイッチは接点の上側に接点を動かすためのプラスチック製のレバーがついているので、分解せずに接点復活剤を吹きかけても接点に届かないし、レバーを痛めてしまう。そこでカシメをほどいて分解して洗浄した。

具体的には接点磨き→洗浄→戻しという流れで作業を行って、導通部分はテスターで0Ωを指すようになった。これでスイッチに起因する不具合は解消された。

アカイはなぜこの部分にリレーを使わなかったのか?本当に不思議な設計であると思う。仮にも10万円台後半の高級なデッキなのに、金メッキもされていないスライドスイッチでヘッドの信号を切り換えていれば、発売後数年でかなりのクレームになったのではないか?GX-635Dでフォワードは聞こえるけどリバースは聞こえない(または逆)症状が出た場合は、かなりの確立でこのスイッチが原因となっていそうだ。

現在の修理

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AKAI GX-635Dの修理をやっています。デッキがうちに来た時点ではメカ動作OK、アンプも動いていそうという状態で、音出しをする前にパネルを開けてみると中は数十年分のほこりが蓄積してボリュームとスイッチはガサガサ、ICの足は錆びて真っ黒だったので全て分解してクリーニングすることにした。

一番面倒だったのは基板の汚れで、ほこりがこびりついていてハケや溶剤をスプレーしただけではどうにもならなかったので、部品を全て取り外した上で無水アルコールとフラックス除去剤でクリーニング。手間と時間はかかるものの、ほとんどの汚れとゴミが落ちてきれいになる。これから外した部品を元に戻していく。かなり骨の折れる作業なので間違えないように気を使います。

アキバケットの詳細

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先日書き込んだアキバケットというイベント参加について、今日当選&配置の連絡が来て参加することが決定しました。配置場所は「1a」ということで、公式サイトに配置図がアップされています。↑にもアップしておきましたので、興味のある方はチェキしましょう☆

イベントは7月28日に開催されるアキバ大好き!祭り内の一角で行われます。アキバ大好き!祭り自体は7月27日及び28日の両日やっているようですが、アキバケットは7月28日だけなのでご注意ください。時間は11時から18時までとなっています。

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画像はこのイベントと全く関係ありませんが、昨日車仲間と突発で大黒PAオフをしてきました。手前が仲間の、奥が僕の車です。仲間の車はスタリオン2600GSR-VR、中身はかなり手が入っています。5年前、車を買おうとした時にスタリオン、とりわけ80年代三菱車がすごく気になって探しまくったので、今もまだ憧れの車です。車のローンが終わったら、セカンドカーにランタボなんていいよなぁと本気で思うわけです。

アキバケットに参加します

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7月28日にベルサール秋葉原2Fで開催予定のアキバケットというイベントに参加します。秋葉原に関係ありそうなジャンルのサークルだったら何でもOKという感じのイベントで、アキバ大好き!祭りという町興しイベント中やるとのこと。ベルサール秋葉原といえば元ヤマギワソフトの入っていたビル(現アキバ☆ソフマップ)の左側にあるなんとも洒落込んだビルで、今まで入ったことがないので当日はどんな感じなのかドキドキです。アキバ大好き!祭りというのも僕はお初で、調べてみたら過去に3回やっていて今回は4回目だそうです。夏コミの新刊でパワーを全力で使ってしまったのでこのイベント向けに新刊はありませんが、いつも通り既刊とオープンデンスケを持っていく予定です。是非是非お立ち寄りください。

画像は全然イベントとは関係ないですが、今日足車のクーラーガスを入れてきました。去年ガス漏れ対策をやって一安心していたのですが、どうにも少し漏れているようで、効きが悪い。旧車だからクーラー効かないのは当たり前、装備すらしてないなんてこともありますが、こうも暑いとクーラーがないことには全く乗れません。クーラーを装備しているならギンギンに効かせて乗りたいですよね。このガスチャージでかなり効くようになったので、今年の夏は乗りきれそうです。

夏コミ脱稿しました

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夏コミの新刊がなんとか今日入稿できました。
表紙は前回に引き続き日野カツヒコさんにお願いしたところ、当初A-6300はかなりまじめなデッキなので委員長キャラですかね〜?なんて話していたのが縞パンの猫ミミ少女になっていました。ギャフン!もちろん、中身はいつも通りです。

夏コミは2日目の東R41bにてお待ちしております!既刊も2つ持っていく予定です。

段落の一文字下げ設定

季刊magnet soundはInDesignで制作しています。
文章を配置する時は事前にテキストエディタで作成したものをチェックしてからやりますが、段落のはじめに一文字下げるという処理(全角スペースの挿入)を結構な頻度で失念して、最後に打ち出して確認する時に気がつくという失敗を何度も繰り返してしまいます。
そこで何かイイ方法はないかと調べたところ、段落の始めに一文字下げるのには3つの方法があることがわかりました

  1. 全角スペースを手動で挿入
  2. インデントを各レイアウトグリッドで設定
  3. 文字組みアキ量設定を各レイアウトグリッドで設定

今回は1番から脱却したいので、2番または3番のやり方を試してみました。一見すると両方とも各レイアウトグリッドごとに設定を追加するので、手間はあまり変わらないように思いますが、2番はインデントの量をmmで指定するため、文字サイズがもし変わった場合は全てやり直しになります。3番の場合はアキ量を○文字という形で指定しますので、文字サイズが変わっても自動で対応されます。

ということで3番の文字組みアキ量設定を毎回設定することとしました。やり方は簡単で、文字組みツールモードにした上でコントロールウィンドウを段落モードに変更し、文字組みアキ量設定のプルダウンメニューから「約物全角・段落1字下げ」を指定するだけです。

コレでまた一つInDesignの操作を覚えました。

mojigumi