夏コミお疲れ様でした!
当日はお日柄もまあまあよく、用意した新刊も異様に早くなくなって完売してしまいました。
今回、お隣のサークルさんはソニーのJACKAL(ラジオ・カセット・テレビが合体している)を持ってきていました。テレビ部分はアナログ放送が停波してしまったのでプロジェクター内蔵携帯電話を仕込んだとのこと。物凄くドーピングされて現代に蘇ってます。
この写真だけ見ると昭和にタイムスリップしたみたいだと一般参加の方に言われました(笑)
新刊については現在COMIC ZINさんで委託が始まっていますので、よろしければこちらをご利用ください。
それと、冬コミも申し込みました。夏の新刊の続きもので、書ききれなかった1980年ごろからハイエンドオーディオとしてのカセットデッキが終わる2000年ごろまでにフォーカスしたものを作ろうと考えています。あと、個人的にウォークマンが外せなくて、これはカセットテープというよりも、音楽のあり方を変えた製品といっても過言ではないと思っています。ですので、サークルカットに載っているWM-30という機種などを筆頭に、ウォークマンもいくつか登場する予定です。
今回の制作を通じて、全然触っていなかったカセットデッキたちの電源を入れて昔に録音したテープを聴いていたら、原音には100%忠実ではないけど独特な音のよさだとか録音されている音源の懐かしさがとても感じられ、音質を求めて近ごろはオープンリールばかりでしたが、カセットもやっぱりいいなと改めて実感しました。いつかは1000ZXL!という夢を叶えたいもんです。