段落の一文字下げ設定

季刊magnet soundはInDesignで制作しています。
文章を配置する時は事前にテキストエディタで作成したものをチェックしてからやりますが、段落のはじめに一文字下げるという処理(全角スペースの挿入)を結構な頻度で失念して、最後に打ち出して確認する時に気がつくという失敗を何度も繰り返してしまいます。
そこで何かイイ方法はないかと調べたところ、段落の始めに一文字下げるのには3つの方法があることがわかりました

  1. 全角スペースを手動で挿入
  2. インデントを各レイアウトグリッドで設定
  3. 文字組みアキ量設定を各レイアウトグリッドで設定

今回は1番から脱却したいので、2番または3番のやり方を試してみました。一見すると両方とも各レイアウトグリッドごとに設定を追加するので、手間はあまり変わらないように思いますが、2番はインデントの量をmmで指定するため、文字サイズがもし変わった場合は全てやり直しになります。3番の場合はアキ量を○文字という形で指定しますので、文字サイズが変わっても自動で対応されます。

ということで3番の文字組みアキ量設定を毎回設定することとしました。やり方は簡単で、文字組みツールモードにした上でコントロールウィンドウを段落モードに変更し、文字組みアキ量設定のプルダウンメニューから「約物全角・段落1字下げ」を指定するだけです。

コレでまた一つInDesignの操作を覚えました。

mojigumi

基板

Capture One Catalog0205

この画像は夏コミの新刊向けに撮影したものです。
元はカラーですが誌面に落とし込む手前でグレースケールに変換しています。

このデッキ、全体的にいじりやすいのですが唯一の難点がこの基板。
筐体にビスで固定されていて、配線はほとんどが直付けなので基板をゴソっと取り出すことができません。
配線のはんだを外せば取り出せますが、とても面倒なのでなるべくやりたくない作業です。
A-6700のプラグイン式基板のありがたみがよーくわかりました。

夏コミ

夏コミ当選しました!8月11日の2日目は東R41bで新刊を出すべく、目下作業中であります。
今回はまたティアックのオープンリールですがこのようなデッキをやっています。
何とワンオーナーで最近はずっと倉庫に眠っていたというかなり程度のよいものです。
修理と調整は終わって、今は原稿をやりながら試運転しているところです。イイ音してます。

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イベント情報(C83)

季刊magnet sound 2012年冬号はティアックのA-6700という、アンプ部とトランスポート部が独立したセパレート型の2トラ38デッキの修理に挑む!ということで、ジャンクで入手したA-6700を満足できる状態まで仕上げるためにやった色々なことをまとめてあります。

内容的にはA-6700に限らずオープンリールデッキの修理で必要となる電気系とメカ系の調整方法について突っ込んで書いてありますので、様々なオープンリールデッキを調整する最の基本的な知識や方法をこの号で掴めていただければ幸いと思います。なおティアックは古い自社製品に対するサポートが手厚く、このA-6700についてもまだ修理を受け付けています。ご自身でデッキに手を加えた場合は金輪際メーカーでの修理を受け付けてもらえなくなる可能性がありますので、実際に修理をする際はこの点に関して十分ご注意ください。

表紙です↓

C83新刊表紙

本文サンプル↓

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イベント情報(C82)

コミックマーケット82
2012年8月12日・東ヒ-19b

この時はオープンデンスケ(TC-5550-2)特集ということで、かなり気合いを入れて作った覚えがあります。
折り綴じですがFERRICHROME初のオフセット印刷本でもあります。
色々と古い資料を集めて、ソニー製携帯型オープンリールデッキの系譜も載せてあります。
2013年5月現在、在庫はまだ結構あるのでイベントには必ず持っていきます。

表紙↓

C82表紙

本文↓

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イベント情報(C81)

コミックマーケット81
2011年12月31日・東ヒ-13a

とある量販店のポイントがえらいことになっていたので、それを放出してゼンハイザーのHD650を購入。
これがかなりハイインピーダンス仕様でして、ウォークマンやデンスケにそのまま接続するとどうにも本領を発揮できないので、
ポータブル型のHPアンプでも作るかぁと思い立って本ができました。
オペアンプを使った簡単なものですが、2回路入りのオペアンプを2個使い、1回路は未使用とすることで音質向上を狙いました。
9Vの角形電池1個で動き、ポータブル仕様でもあります。

表紙↓

C81表紙

本文↓

C81本文